[1] 次の場合に現はるる状況を記し且つ其の所以を説明せよ。
(a) 砂糖の飽和水溶液に無水アルコールを加へし時、
(b) 硝酸銀の飽和水溶液に食鹽水を加へし時、
(c) 過クロル酸カリ(過鹽素酸カリ)飽和水溶液に鹽化カリの飽和水溶液を加へし時。
(a) 砂糖の飽和水溶液に無水アルコールを加へし時、
(b) 硝酸銀の飽和水溶液に食鹽水を加へし時、
(c) 過クロル酸カリ(過鹽素酸カリ)飽和水溶液に鹽化カリの飽和水溶液を加へし時。
[2] 硝酸の製法三種を述べ且つ其の重要なる用途を記せ。
[3] 次に併記したる語に就き其相異を説明せよ。
(a) 脂肪と脂肪酸、
(b) アルデハイド類とケトン類、
(c) アルコール類とフエノール類、
(d) アミン類とアミノ酸類、
(e) 炭化水素と炭水化物(含水炭素)
[4] 夫々1リツトルの電解液を有する2個の電解槽及びあり、槽にはの銀液を含み槽にはの第二銅液を含む。各々析出面積平方デシメートルなる不溶兩極を用ひ兩槽を直結して電流密度平方デシメートルに付きアムペヤにて時間電解を行ひたり。電解後兩槽液中の金屬含有率を含む。
但し銀の原子量,銅の原子量,銀の電氣化學當量クーロムに付グラムとす。