[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

2015-01-01から1年間の記事一覧

2015年(平成27年)慶應義塾大学薬学部-数学[4]

2023.02.16記 [4] ボタンを1回押すたびに1,2,3,4,5,6のいずれかの数字が1つ画面に表示される機械がある.このうちの1つの数字が表示される確率はであり,以外の数字が表示される確率はいずれも等しいとする.ただし,はを満たす自然数とする.ボタンを1…

2015年(平成27年)山形大学工学部-数学[3]

2022.07.24記 [3] 数列 , を () () と定めるとき,次の問いに答えよ.ただし,対数は自然対数である.(1) を示せ.(2) を示せ.(3) を示せ.(4) のとき であることを用いて, を示せ.(5) を求めよ. 本問のテーマ メルカトル級数 2023.10.29記 [解答] …

2015年(平成27年)埼玉大学-数学(文系)[2]

2024.08.03記 [2] 四面体 がある.線分 ,,, 上にそれぞれ点 ,,, がある.点 ,,, は同一平面上にあり,四面体のどの頂点とも異なるとする.このとき下記の設問に答えよ.(1) と が平行であるとき,等式 が成り立つことを示せ.(2) と が平行でないと…

2015年(平成27年)大阪大学前期-数学(文系)[1]

2015年(平成27年)大阪大学前期-数学(理系)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR と同じ

2015年(平成27年)大阪大学前期-数学(理系)[2]

2023.07.26記 [1] 実数 , が と を満たすとき,不等式 が成り立つことを示せ.2023.07.26記 [解答] 実数 , が と を満たすので ,(,) とおくことができる.このとき であるから,題意は成立する.2023.12.15記 色々なところにあるが,加法定理の図形的…

2015年(平成27年)大阪大学-前期専門数学[1]

2023.07.26記 [1] すべての実数 に対して定義された関数 で,必ずしも連続とは限らないものを考える.いま, がさらに次の性質を持つとする. ,,. このとき,以下を示せ.(1) すべての有理数 に対して である.(2) 実数 について, ならば である.(3) す…

2015年(平成27年)大阪大学-前期専門数学[2]

2023.07.26記 [2] 数列をで定める. このとき であることを,以下の手順で示せ.(1) 数列を で定める. のとき () であることを用いて, であることを示せ.(2) すべての自然数 に対して が成り立つことを示せ.(3) であることを示せ.(4) であることを示…

2015年(平成27年)東北大学後期-数学(理系)[4]

2020.09.18記 の範囲で定義された関数 で,次の2つの条件を満たすものを考える.() は で微分可能で,そこでの微分係数は1 である(1) に対し が成り立つことを示せ.(2) は の範囲で微分可能であることを示し,導関数 を求めよ.(3) を求めよ.本問のテー…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[4]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR で BCD の区別をなくしたもの.フィボナッチではないが,階段を1段または2段…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[3]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 [解答](ii) により, から2円に引いた接線の長さは等しいので, と 軸の接点は である.このとき, の中心は であるから,半径の和と中心間距離が等しいとい…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[2]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 [解答] を通る2次以下の関数は である. (i) の条件をみたすとき, で,頂点の座標は であるから, をみたす.つまり の範囲は の の通過範囲のうち をみたす…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[1]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 [解答]命題Aについて とおくと, だから,増減表を考えると, で極小値をとるので, は または で最小値をとる. となるので,これが反例となり,よって命題A…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)

2020.10.01記 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(文科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIIS…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[6]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 本問のテーマ ディラックのデルタ関数 2020.09.16記 [解答] (1) であるから、 である.この区間外では だから、 が成立する. [大人の解答] (2) である.極限と積分の順序…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[5]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR を 以下の正の整数とする. が偶数となる最小の を求めよ.2019.01.11記解説:を2つの数の和に分解したとき、足し算に繰り上がりが生じる最小のを求めれば良い。そのために…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[4]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 [解答](1) とおくと, より は定数数列となって題意は示された.(2) (1)より だから,(3) (2) より は ,, という漸化式をみたす数列である.一方, である…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[3]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 [解答](1) とおくと となるので, の増減表は … … となる.よって の解が1つのみである必要十分条件は ,つまり となり,このとき の 座標は である.(2) だ…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[2]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2021.03.23記 フィボナッチではないが,階段を1段または2段でのぼるときの漸化式の作り方を思い出そう.最初が2文字か1文字かで場合分けをすれば良い. [解答](1) 文字目が…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[1]

問題:2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2020.10.22記 包絡線。…(1) から, …(2) となる. とすると となるが,これは(1)をみたさないので, であり, となる.よって (1) に代入して整理すると …(3) となる.ここ…

2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)

2020.10.01記 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR 2015年(平成27年)東京大学前期-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIIS…