[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1968-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1968年(昭和43年)東京大学-数学(文科)[5]

2020.09.29記 [5] 平面上の点 の,直線 に関する対称点をとり,次にこれを原点を中心として正の向きに 回転し,さらに直線 に関する対称点をとると,はじめの点 に一致する.このとき, を用いて を表わせ.2024.02.23記 [解答] 点 の,直線 に関する対称点…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(文科)[4]

2020.09.29記 [4] 次の条件を満たす3 次の多項式 を求めよ.(i) 多項式 の次数が2 をこえないならば,つねに(ii) (iii) 本問のテーマ ルジャンドル(Legendre)多項式 2020.09.16記 [大人の解答](になってない) とすると、 だから 2024.02.23記 [解答] とお…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(文科)[3]

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR に同じ

1968年(昭和43年)東京大学-数学(文科)[2]

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR に同じ

1968年(昭和43年)東京大学-数学(文科)[1]

2020.09.29記 [1] 1辺の長さが1の正方形 の内部に点 をとって,,,, がいずれも をこえないようにするとき,点 のうごきうる範囲の面積を求めよ.ただし, は ととなりあわない頂点とする.2024.02.23記 [解答] 正方形 の外接円を とし,正方形 の外側にあ…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(文科)

2020.09.29記 [1] 1辺の長さが1の正方形 の内部に点 をとって,,,, がいずれも をこえないようにするとき,点 のうごきうる範囲の面積を求めよ.ただし, は ととなりあわない頂点とする.[2] 正方形 を底面とし,を頂点とする正四角錐(すい)において,…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[6]

2020.09.29記 [6] 次の問い(i),(ii),(iii) に答えよ.(i) が を満たす有理数ならば,区間 の上で不等式 が成り立つことを示せ.(ii) のけた数はいくつか.またその最上位の数は何か.その理由を述べよ.注1.たとえば のけた数は ,最上位の数は である。…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[5]

2020.09.29記 [5] 整数を係数とする次数 3 の多項式 で,次の条件を満たすものを求めよ.(1) のグラフは原点に関して対称である.(2) は重根をもたない.(3) は極大値も極小値ももたない.(4) は整数である.(5) である.2024.02.23記 [解答] (1) により と…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[4]

2020.09.29記 [4] を空間の直交座標とし,点 を通り 軸に平行な直線を とする.-平面内にあって で表わされる曲線の なる部分を,直線 のまわりに回転してできる曲面と,平面 および とによって囲まれた部分の体積を求めよ. [図]2024.02.23記 [解答] 回転体…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[3]

2020.09.29記 [3] は与えられた実数とする. の2 次式 の係数 が なる関係式を満たしながら動くとき,座標 をもつ点の全体は,平面上のどんな集合になるか.2024.02.23記 問題文の意味がわかりにくいだろう. は を意味するので例えば と与えられた場合,座…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[2]

2020.09.29記 [2] 正方形 を底面とし,を頂点とする正四角錐(すい)において,底面と斜面のなす二面角が のとき,となりあう2 つの斜面のなす二面角を求めよ.2024.02.23記 [解答] 底面の中心を とし,, とおいても一般性は失われない.このとき底面と斜面…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[1]

2020.09.29記 [1] 平面上の点 で を満たす範囲が,直線 によって面積の等しい2 つの部分に分けられるように, の値を定めよ.2024.02.23記 [解答] , とおく. は軸が であるから, に関して線対称である.また, も に関して線対称であるから も に関して線…

1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)

2020.09.29記 [1] 平面上の点 で を満たす範囲が,直線 によって面積の等しい2 つの部分に分けられるように, の値を定めよ.[2] 正方形 を底面とし,を頂点とする正四角錐(すい)において,底面と斜面のなす二面角が のとき,となりあう2 つの斜面のなす二…