[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1913年(大正2年)東京帝國大學理學部(物理科)物理學

[1] a. 此線ノ長サヲ目測セヨ。
(圖省略)
b. コルク、ガラス、花崗岩、銅、白金ノ大凡ノ比重ヲ問フ。

[2] 光ガ横波動ナルコトノ證據如何。

[3] 感應コイルノ作用ノ大略ヲ説明セヨ。

[4] 純粹ナル金屬ノ電氣抵抗ハ温度ヲ降シテ最低温度ニ至ル間ニ如何ニ變化スルカ。

[5] 地球ノ大氣ノ上層ニテ日光ヲ垂直ニ受クル平面ノ1\mbox{cm}^2ガ1分時間ニ受クル輻射熱ノ量(Solar Constant)ヲ 3.0瓦カロリーとするときは、太陽ガ一年間ニ輻射スル全輻射熱如何。但シ地球ノ軌道ヲ半徑150000000粁ノ圓ナリトス。