[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

2023-10-29から1日間の記事一覧

2024年(令和6年)防衛医科大学校医学科-数学[4](数字)

2023.10.29記(2024.02.20修正) [1] 整数 に対する不定方程式 の整数解の組 を考える. のとき, かつ となる整数解の組は全部で 組ある.また かつ かつ となる整数解の組がちょうど3組になる のうち最大のものは である.2023.10.29記(2024.02.20修正) [解…

2024年(令和6年)防衛医科大学校医学科-数学[3](択一)

2023.10.29記(2024.02.20修正) [3] 複素平面において,原点 ではない点 を を中心として反時計まわりに だけ回転し,さらに,実軸の正の方向に2だけ平行移動した点を とする.,( は実数)となるような と の組は である.また, がこの組であるとき, の内…

2024年(令和6年)防衛医科大学校医学科-数学[2](択一)

2023.10.29記(2024.02.20修正) [2] 正の実数 の関数 がある.の逆関数を とする.また, がる.ここで, は実数の定数, は自然対数であり,自然対数の底を とする.なお, である.また,区間 を とする.ある実数の定数 があって, 内の全ての に対して が…

2024年(令和6年)防衛医科大学校医学科-数学[1](択一)

2023.10.29記(2024.02.20修正) [1] 座標平面上に2つの放物線 ,( は実数)がある. と が異なる2点 , を共有し,, どちらにおいても の接線と の接線が直交するとする.このとき , の 座標をそれぞれ とすると, の値は である.さらに, で囲まれた部分…