點 , を通る直線がある.
(1) この直線の方程式は である.
(2) この直線の勾配は である.
(3) この直線が 軸と交わる點の座標は である.
(4) この直線が 軸と交わる點の座標は である.
(5)この直線と 軸に關して對稱な直線の方程式は である.
[2] 次の事柄は正しいか,正しいときには番號の前の□の中に○印をつけよ.正しくないときには番號の前の□の中に×印をつけて,正しくないことを示す例をあげて簡單に説明せよ.
□(1)水平な直線に垂直な直線は鉛直である.
□(2)鉛直な直線に垂直な直線は水平である.
□(3)二つの四角形の對應する四つの角が等しければ,この二つの四角形は相似である.
□(4)一つの圓で中心角の大きさと,これに對する弦の長さは比例する.
□(5)ととは反比例する.但しは鋭角とする.
[3] 次の事柄は成り立つか,成り立つときは,番號の前の□の中に○印をつけよ.そうでないときには,番號の前の□の中に×印をつけてその成り立たないことを示す圖をえがけ.
□ (1) 外角の和が4直角である凸多角形は四角形である.
□ (2) 對應する二邊と一角の等しい二つの鋭角三角形は互に合同である.
□ (3) 半徑の等しい圓においては,長さの等しい弦の上に立つ圓周角は相等しい.
□ (4) 三角形を作る三直線から等距離にある點は,この平面上に四つある.
[4] 一つの楕圓の焦點を , とする.この楕円上の一點を とし の頂點 における外角の二等分線に,焦點から下した垂線の足 は定圓周上にあることを證明せよ.
[5] 相交わる二定圓の一つの交點 を通る任意の直線が再びこと二圓と交わる點を , とするとき,線分 を定比に分ける點 の軌跡は何か.
1950年(昭和25年)東京大学(新制)-数学(共通)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1950年(昭和25年)東京大学(新制)-数学(共通)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1950年(昭和25年)東京大学(新制)-数学(幾何)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1950年(昭和25年)東京大学(新制)-数学(幾何)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1950年(昭和25年)東京大学(新制)-数学(幾何)[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR