2024.02.07記
[4] 実数 に対して をみたす整数 を で表す. を正の整数として,
とおく. 個の整数 ,,,…, のうち相異なるものの個数を を用いて表せ.
とおく. 個の整数 ,,,…, のうち相異なるものの個数を を用いて表せ.
2021.01.12記
なら が確実に成立します.また,
なら または となり,連続する整数値をとることになります.
[解答]
であるから, で は単調増加であり,
である.
であるから, で は単調増加であり,
である.
また, であるから,
は で単調増加, で単調減少である.
平均値の定理により なる が と の間に存在する.
(i) のとき
(ii) のとき
(iii) のとき
が成立し,,,, であるから,個の整数の値は
という 種類の値をとる.