[4] ハ約幾桁ノ數ナルカ.
2019.03.07記
普通の問題。
[解答]
である。
及びから
だから、
となるので、真ん中をとって約3億3千万桁の数となる。
である。
及びから
だから、
となるので、真ん中をとって約3億3千万桁の数となる。
というのが粗い評価。もう少し頑張ってを求めると、
[別解]
から、となり、
となるので、
だから、
となるので、真ん中()をとって約3億6千万桁の数となる。
から、となり、
となるので、
だから、
となるので、真ん中()をとって約3億6千万桁の数となる。
より正確にするためには、を細かく見なければならない。でを評価しようとすると、1回掛ける毎に約1割の誤差がでるので誤差が大きい。実際、と、右辺は左辺の7倍以上になっている。
そこでを利用して小さく見積ると
となるので
であることがわかる。
から、
であることがわかるが、与えられた対数の値を用いて計算するのに比べて大して精度が上がっていないことがわかる。
対数の値を知っていることがどれだけすごいかわかるだろう。
このまま続けると、となり、となり、約3億6千万桁の数となる。
正確には、からとなるので、3億6969万3100桁の数となるので、有効数字2桁だと、約3億7千万桁となるが、その精度で求めるのは骨が折れるだろう。