2023.08.19記
[1] 平面上の4点 ,,, を頂点とする正方形を とする.実数 に対して一次変換
,
,
を考え, が によって写された図形と, が によって写された図形との共通部分の面積を とする. が の範囲を動くとき, の関数 のグラフの概形を描き, のこの範囲での最大値を求めよ.
,
,
を考え, が によって写された図形と, が によって写された図形との共通部分の面積を とする. が の範囲を動くとき, の関数 のグラフの概形を描き, のこの範囲での最大値を求めよ.
[2] 図のように,半径 の球が,ある円錐の内部にはめこまれる形で接しているとする.球と円錐面が接する点の全体は円をなすが,その円を含む平面を とする.円錐の頂点を とし, に関して と同じ側にある球の部分を とする.また, に関して と同じ側にある球面の部分および円錐面の部分で囲まれる立体を とする.
いま, の体積が球の体積の半分に等しいという.そのときの の体積を求めよ.
[3] ある硬貨を投げるとき,表と裏がおのおの確率 で出るものとする.この硬貨を 回くり返して投げ, 回目に表が出れば ,裏が出れば とし,…()とおく.このとき次の確率を求めよ.
(1) かつ となる確率.
(2) かつとなる確率.
[4] を正の整数とし,数列 を次のように定める.
,,
,,,,…
このとき,数列 の項に の倍数が現れないために, のみたすべき必要十分条件を求めよ.
1979年(昭和54年)東京大学-数学(文科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1979年(昭和54年)東京大学-数学(文科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1979年(昭和54年)東京大学-数学(文科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1979年(昭和54年)東京大学-数学(文科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR