[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學[4]

2022.07.24記

[4] 粗なる机の上に物體{\rm A}を置き,これに附けた絲を水平に引いて机の端にある滑車に掛け,その端に物體{\rm B}を吊してある.滑車は水平軸の周りに自由に廻轉する半徑5cmの圓板で作つてある.これらの物體が静止の状態から運動を始めて 5sec の後物體{\rm B}が 245cm/sec の速度で落下した.{\rm A}{\rm B}及び滑車の質量が夫々 50g,30g 及び80g であるとして,机と物體{\rm A}との間の摩擦係数,絲の張力及び圓板の廻轉加速度を求めよ.

力学なので解答の予定なし