2022.02.11記
[2] 甲が乙から 円を月利 で借り,かつ同時に丙に月利 で 円を貸したとする.一月ごとの複利法によって, 箇月後に甲が乙に支払うべき元利合計を 円,甲が丙から受け取るべき元利合計を 円とし,また とする.このとき には無関係で のみによって定まる定数 を適当に選べば
,
が成り立つことを示し,かつ を求めよ.ただし とする.
,
が成り立つことを示し,かつ を求めよ.ただし とする.
2022.02.11記
隣接3項間漸化式の表現と特性方程式の関係を思い出そう。
普通に解くなら,隣接3項間漸化式の解き方の逆をする。
[解答]
, である。 について,
が成立するので,
つまり,
が成立する.
, である。 について,
が成立するので,
つまり,
が成立する.
河合塾72年の解答はちょっとね。