[1] 一定量ののアルコールがある.今第1回目にはその半分を汲みすててのアルコールでおぎない,第1回目にはこのようにして得られたアルコールの半分を汲みすててのアルコールでおぎなう.
このように半分を汲みすててのアルコールでおぎなうことと,のアルコールでおぎなうことを交互に続けるとする.
このように半分を汲みすててのアルコールでおぎなうことと,のアルコールでおぎなうことを交互に続けるとする.
(i)このような操作を回行ったときには何のアルコールとなるか.
(ii)この操作を限りなく続けるとき,偶数回目と奇数回目のアルコールの濃さはそれぞれどのようになるか.
2019.02.26記
[解答]
求める濃度をとすると、,が成立する。
よって、となる。を利用して解くと、
、
となる。極限をとると偶数回目はに、奇数回目はに近づく。
求める濃度をとすると、,が成立する。
よって、となる。を利用して解くと、
、
となる。極限をとると偶数回目はに、奇数回目はに近づく。