2021.02.02記
(2) であるから,
とおくと (1) は となる.よって が0に近いほど評価の幅は狭くなり,うまく評価できるには として だから, に近い形で評価したいと思うと を目標としたくなるだろう.
[解答]
(1) において, における接線と , 軸でできる台形の面積,
と , 軸でできる台形の面積,
, を結ぶ直線と , 軸でできる台形の面積の大小比較から
となる.
(2) であるから,
とおくと (1) は
となる. とおくと だから,(1) より
,
つまり
が成立する,ここで, より
である.
評価の値がピッタリであることから,この評価が想定解であることが予想できる.
なお, の利用を考えて,
とおいた ,
とおいた
から と評価することができる.