[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

2018年(平成30年)東京大学-数学(文科)[2]

2020.09.30記

2018年(平成30年)東京大学-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
参照のこと.

2021.01.27記

[解答]
(1) a_7=\dfrac{13\cdot 11}{7\cdot 6\cdot 5}=\dfrac{143}{210}\lt 1

(2) \dfrac{a_n}{a_{n-1}}=\dfrac{4n-2}{n^2}\lt 1 より n\lt 2-\sqrt{2},2+\sqrt{2}\lt n となるので n\geqq 4

(3) (1),(2) より n\leqq 7 では 0\lt a_n\lt 1 だから,a_1\sim a_6 を具体的に求めると a_1=2,a_2=3 のみ適する.