[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1939年(昭和14年)東京帝國大學工學部-數學

2022.07.24記

(二時間半)

[1] D_n=
\left|
\begin{matrix}
1 & x & x^2 & x^3 & \cdots & x^n \\
x^n & 1 & x & x^2 & \cdots & x^{n-1} \\
x^{n-1} & x^n & 1 & x & \cdots & x^{n-2} \\
\vdots & \vdots & \vdots & \vdots & \ddots & \vdots \\
x & x^2 & x^3 & x^4 & \cdots & 1
\end{matrix} \right| なるとき,級數:S=\displaystyle\sum_{n=1}^{\infty}x^nD_n0\leqq x\leqq 1なるxに對し収斂することを證明せよ.

[2] 直交軸xyに關し,次の方程式  x=a\sin\theta,y=ae^{-p}\sin(\theta+p) は如何なる圖形を表はすか.但しapは正の常數,\thetaは媒介變數とする.又その圖形の圍む面積はpの値により如何に變化するか.

[3] 次の積分を求めよ.
 \displaystyle\int_{-a}^{a}\sqrt{1-\dfrac{\cos^2a}{\cos^2x}}dx\quad \Bigl(0\lt a\lt \dfrac{\pi}{2}\Bigr)

[4](力學)半徑a,質量Mなる一樣な圓板が,中心に於いて之に垂直な軸の周りに,水平面内で一定の角速度\omegaで廻轉してゐる.長さ2a,質量mなる一樣な棒を圓板の直徑に一致するやうに静かに載せたとき,圓板及び棒は如何なる運動をなすか.但し圓板と棒との間の體摩擦係数を\muとする.

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1939年(昭和14年)東京帝國大學工學部-數學[4](力学) - [別館]球面倶楽部零八式markIISR