[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1947年(昭和22年)東京帝國大學工學部-數學

2022.07.16記

[1] D=
\left|
\begin{matrix}
1 & 1^2 & 1^3 & 1^4 \\
2 & 2^2 & 2^3 & 2^4 \\
3 & 3^2 & 3^3 & 3^4 \\
4 & 4^2 & 4^3 & 4^4
\end{matrix}
\right|を計算せよ.

[2] 二點の座標{\rm P}(-d,p){\rm Q}(d,q)の座標pqの間にap+bq+c=0なる關係があるときは,直線{\rm PQ}は常に一定點を通ることを證明せよ.但しabcdは常數で,a+b\neq 0とする.

[3]0\leqq x\leqq 1なる區間に於ける|(x+a)-(x^2+1)|の最大値をMとする.Mが最も小さくなるやうに常數aを定めよ.

[4] \displaystyle\int_{0}^{\frac{\pi}{2}}\dfrac{d\theta}{(a^2\cos^2\theta+b^2\sin^2\theta)^2}を求めよ.

1947年(昭和22年)東京帝國大學工學部-數學[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1947年(昭和22年)東京帝國大學工學部數學[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1947年(昭和22年)東京帝國大學工學部-數學[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1947年(昭和22年)東京帝國大學工學部-數學[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR