2020.09.28記
[2] A,B,Cを3つの山頂とする.Aから見ると,Cは真北より東10°の方向にあって仰角15°であり,Bから見ると,C は真北より西20°の方向にあって仰角30°である.また,BからAを見る仰角は30°である.A,Bの高さがそれぞれ海抜1600 m,1210 mであるとすれば,Cの高さは海抜何メートルか. として計算し,1 m 未満は四捨五入せよ.
2022.05.01記
[解答]
の高さを m とする.
の高さを m とする.
,, の真下の海抜0m地点を,, とすると である.
,, とおくと余弦定理により
となる,
からみた の仰角が であるから ,
からみた の仰角が であるから ,
からみた の仰角が であるから ,
であるから , とおくと
,,,
が成立する.ここで
となることに注意すると,
から
なり, (∵)から
となり,整理して
よって,Cの高さは海抜1954メートル