2023.08.23記
[2] 数列 において, であり, に対して は,次の条件(1),(2)をみたす自然数のうち最小のものであるという.
(1) は,,……, のどの項とも異なる.
(2) ,……, のうちから重複なくどのように項を取り出しても,それらの和が に等しくなることはない.
このとき, を で表し,その理由を述べよ.
2020.11.24記
[解答]
2進法で書いてみると
より だから,この2つからできる数は だから となる.
からできる7つの数は だから となる.
からできる15個の数は だから となる.
2進法で書いてみると
より だから,この2つからできる数は だから となる.
からできる7つの数は だから となる.
からできる15個の数は だから となる.
と帰納的に考えることにより となる.
2023.08.23記
[別解]
問題文から は全て自然数であり,
のうち少なくとも1つ選ぶ組み合わせでできる和の種類が全部で 種類で全て異なるから でなければならず,もし とできればそれが答えとなるが, は条件を確かに満たしているので,これが答となる.
問題文から は全て自然数であり,
のうち少なくとも1つ選ぶ組み合わせでできる和の種類が全部で 種類で全て異なるから でなければならず,もし とできればそれが答えとなるが, は条件を確かに満たしているので,これが答となる.