2005-01-04 2005年(平成17年)東京大学前期-数学(理科)[3] 2024.02.18記 [3] 関数 を とする.ただし, は自然対数の底である.(1) ならば であることを示せ.(2) を正の数とするとき,数列 (,,…)を, によって定める. であれば, であることを示せ.2021.01.31記 [解答] (1) , である. のときの増減表は (1/2) … … となるので題意は示された.(2) であるから,平均値の定理により をみたす が と の間に存在する. ならば と の間の数 も をみたすので(1)から となる.よって が成立する.このとき は よりも に近いので も成立する.これと により,帰納的に が成立するので,はさみうちの原理により である.