2024.01.14記
[5] 空間内の円柱 , を側面とする容器に,水面が と一致するように の部分に水がはいっている. に対して定義された連続な関数 で
,
をみたすものを考える. 平面内の不等式
,
で表される領域を 軸のまわりに 回転してできる回転体を毎秒 の速さで下に動かすと, 秒後には水面が に上昇するという.
,
をみたすものを考える. 平面内の不等式
,
で表される領域を 軸のまわりに 回転してできる回転体を毎秒 の速さで下に動かすと, 秒後には水面が に上昇するという.
に対し, であるとき,関数 を決定せよ.
2020.07.27記
[解答]
時間経過したときの体積の増減を考えると、
が成立し,整理してを利用すると
となる.今は単調増加でであるから,0以上の任意の実数をとり得るのでが任意の0以上の実数に対して成立する.
時間経過したときの体積の増減を考えると、
が成立し,整理してを利用すると
となる.今は単調増加でであるから,0以上の任意の実数をとり得るのでが任意の0以上の実数に対して成立する.
よりとなる.