2020.09.09記
2019.04.15記
大津の二値化
Otsu's method - Wikipedia
2021.02.05記
, とし,連続近似し,データの密度関数を とすると
(A) ,
(B)
(C) ,
のとき, は について減少するという問題に相当する.
分散の定義を思い出すと, は が平均値,すなわち のとき最小となり,その最小値を分散と呼んだのだから,
を固定するときの の最小値は (C) のときである.
また, を固定すると, を で微分することにより,
,つまり に注意して
のとき,,すなわち(それぞれのクラスのデータは一定値でないと仮定すると最小値 平均 最大値となることに注意して)(B) のときに最小となる.
よって,(B)(C)を繰り返すと は単調非増加であることがわかる.