[3] を実数の定数,, とするとき, に関する方程式 の相異なる実根の個数を求めよ.
2021.10.09記
一見, とおき,,,,, として中間値の定理から何とかできそうな気がするが, と が接する条件を考えたりすると面倒になる.
素直に定数分離が良いだろう.
[解答]
なる において、 であるから, と は同値である.
よって, のグラフと (定数関数) のグラフの交点の個数を数えれば良い.
より増減表は
… | … | … | … | … | … | ||||||||
(0) | (0) | ||||||||||||
(1) | (1) |
となるので,
のとき3個,
のとき2個,
のとき1個,
のとき0個,
のとき1個,
のとき2個,
のとき3個,
となる.