2023.08.23記
[4] 直線上に,赤と白の旗をもった何人かの人が,番号 ,,,…… をつけて並んでいる.
番号 の人は,赤と白の旗を等しい確率で無作為にあげるものとし,他の番号 の人は,番号 の人のあげた旗の色を見て,確率 で同じ色,確率 で異なる色の旗をあげるものとする.
番号 の人は,赤と白の旗を等しい確率で無作為にあげるものとし,他の番号 の人は,番号 の人のあげた旗の色を見て,確率 で同じ色,確率 で異なる色の旗をあげるものとする.
このとき,番号 の人と番号 の人が同じ色の旗をあげる確率 を求めよ.
本問のテーマ
2020.11.28記
なら十分大きい に対しては になるはずと考えると はすぐに見えます.
[解答]
より
となるので から
より
となるので から
2023.08.23記
番号 の人が番号 の人と同じ色をあげる確率を ,異なる色をあげる確率を とする.
とおくと
が成立する.ここで
だから,
となる.よって は
の第一成分の となる.
ちなみに
である.