[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

2019年(平成31年)東京大学-数学(文科)[1]

2020.10.12記

[1] 座標平面の原点を \mbox{O} とし,\mbox{O}\mbox{A}(1, \, 0)\mbox{B}(1, \, 1)\mbox{C}(0, \, 1) を辺の長さが1の正方形の頂点とする.3点 \mbox{P}(p, \, 0)\mbox{Q}(0, \, q)\mbox{R}(r, \, 1) はそれぞれ辺 \mbox{OA}\mbox{OC}\mbox{BC} 上にあり,3点 \mbox{O}\mbox{P}\mbox{Q}および3点\mbox{P}\mbox{Q}\mbox{R} はどちらも面積が \dfrac{1}{3} の三角形の3頂点であるとする.

(1) qrp で表し,pqr それぞれのとりうる値の範囲を求めよ.

(2) \dfrac{\mbox{CR}}{\mbox{OQ}} の最大値,最小値を求めよ.

2019.05.26記
2019年(平成31年)東京大学-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
の座標設定をあらかじめした問題。理系では、原点を設定していないので、OがA、AがB、BがC、CがDに変更されている。