2024.01.15記
(1) 角形 が正方形
に含まれるような の範囲を求めよ.
(2) が(1)の範囲を動くとき, 角形 の面積 が最大となるような を求めよ.また,そのときの の値を求めよ.
[2] を正の整数, を実数とする.すべての整数 に対して
が成り立つような の範囲を を用いて表せ.
[3] は をみたす実数とする. 空間に原点 と 点 , をとる.
(1) 空間の点 で条件
をみたすものが存在するような の範囲を求めよ.
(2) 点 が(1)の条件をみたして動くとき,内積 の最大値,最小値を の関数と考えてそれぞれ , で表す.このとき,左からの極限
を求めよ.
[4] 正 角形 の頂点 から辺 とのなす角が の方向に, 角形の内部に向かって出発した光線を考える.ただし とする.この光線は 角形の各辺で入射角と反射角が等しくなるように反射し,頂点に達するとそこでとまるものとする.また, 角形の内部では光線は直進するものとする.
(1) のとき,この光線はどの頂点に到達するかを述べよ.
(2) 正の整数 を用いて と表せるとき,この光線の到達する頂点を求め,またそこへ至るまでの反射の回数を を用いて表せ.
[5] を をみたす実数とする. 平面で,不等式 の表す領域を 軸のまわりに1回転してできる回転体の体積を求めよ.
[6] を実数とする.
(1) 曲線 と放物線 の両方に接する直線が 軸以外に 本あるような の範囲を求めよ.
(2) が(1)の範囲にあるとき,この 本の接線と放物線 で囲まれた部分の面積 を を用いて表せ.
1997年(平成9年)東京大学前期-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1997年(平成9年)東京大学前期-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1997年(平成9年)東京大学前期-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1997年(平成9年)東京大学前期-数学(理科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1997年(平成9年)東京大学前期-数学(理科)[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR