2020.10.12記
(1) と を で表し,,, それぞれのとりうる値の範囲を求めよ.
(2) の最大値,最小値を求めよ.
[2] を原点とする座標平面において,点 を通り,線分 と垂直な直線を とする.座標平面上を点 が次の2つの条件をみたしながら動く.
条件1:
条件2:点 と直線 の距離を とし,点 と直線 の距離を とするとき
このとき, が動く領域を とする.
さらに, 軸の正の部分と線分 のなす角を とする.
(1) を図示し,その面積を求めよ.
(2) のとりうる値の範囲を求めよ.
[3] 正八角形の頂点を反時計回りに ,,,,,,, とする.また,投げたとき表裏の出る確率がそれぞれ のコインがある.点 が最初に点 にある.次の操作を10回繰り返す.
操作:コインを投げ,表が出れば点 を反時計回りに隣接する頂点に移動させ,裏が出れば点 を時計回りに隣接する頂点に移動させる.
例えば,点 が点 にある状態で,投げたコインの表が出れば点 に移動させ,裏が出れば点 に移動させる.
以下の事象を考える.
事象S:操作を10回行った後に点 が点 にある.
事象T:1回目から10回目の操作によって,点 は少なくとも1回,点 に移動する.
(1) 事象Sが起こる確率を求めよ.
(2) 事象Sと事象Tがともに起こる確率を求めよ.
[4] を原点とする座標平面を考える.不等式 が表す領域を とする.また,点, が領域 を動くとき, をみたす点 が動く範囲を とする.
(1) , をそれぞれ図示せよ.
(2) , を実数とし,不等式 が表す領域を とする。また,点 , が領域 を動くとき, をみたす点 が動く範囲を とする. は と一致することを示せ.
2019年(平成31年)東京大学-数学(文科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2019年(平成31年)東京大学-数学(文科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2019年(平成31年)東京大学-数学(文科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2019年(平成31年)東京大学-数学(文科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR