[2] が相異なる素数の積,,であるとき,個の数 () の最大公約数は1であることを示せ。
2019.04.15記
二項係数が素数 p で割り切れない条件 - 球面倶楽部 零八式 mark II
を用いる。
である。また、進数の割り算においてに繰り上がりが起きないとしてを選ぶことができるので、はの倍数ではない。同様にはの倍数ではない。よって求める最大公約数は1となる。
はで割り切れるが、はでは割り切れないので、 の 進数表示の下2桁は (ただし)のようになる。よって、 の計算には繰り上がりは生じない。
2020.04.13記
補足しておくと、 の 進数表示は で、 の 進数表示の下2桁は (ただし)となるので、 の計算は、下2桁の で完結し、繰り上がりは生じない。