[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1948年(昭和23年)東京大学医学部医学科-数学

2020.04.03記

[1] 半徑  r ナル球ノ體積ヲ求ムル公式ヲ誘導セヨ.

[2] 次の級數の収斂域ヲ求ム.
 x-\dfrac{x^2}{2}+\dfrac{x^3}{3}-\dfrac{x^4}{4}+\cdots

[3] 三箇ノ變數  x y u 間ニ  F(u)=f(x)+g(y) ナル關係アルトキ之を表ワス計算尺ヲ工夫セヨ.

[4]  x=t+t^2 ハ既知トシ  \dfrac{d^2 u}{dt^2} ヲ變形して  x ヲ自變數トスル式ニセヨ.

[5]  x=a\cos\theta+b\sin\theta 及ビ  y=a\sin\theta-b\cos\theta ナルトキハ  \dfrac{d^m x}{d\theta^m}\cdot \dfrac{d^n y}{d\theta^n}-\dfrac{d^n x}{d\theta^n}\cdot \dfrac{d^m y}{d\theta^m} \theta ニ無關係デアルコトヲ證明セヨ.

1948年(昭和23年)東京大学医学部医学科-数学[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1948年(昭和23年)東京大学医学部医学科-数学[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1948年(昭和23年)東京大学医学部医学科-数学[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1948年(昭和23年)東京大学医学部医学科-数学[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1948年(昭和23年)東京大学医学部医学科-数学[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR