1968-01-03 1968年(昭和43年)東京大学-数学(理科)[2] 2020.09.29記 [2] 正方形 を底面とし,を頂点とする正四角錐(すい)において,底面と斜面のなす二面角が のとき,となりあう2 つの斜面のなす二面角を求めよ.2024.02.23記 [解答] 底面の中心を とし,, とおいても一般性は失われない.このとき底面と斜面のなす二面角が により となる.よって平面 の式は となり,平面 の式は となる.そしてこのとなりあう2 つの斜面のなす二面角の余弦は,法線ベクトルのなす角度の余弦 に等しい.よってとなりあう2 つの斜面のなす二面角は である.