[1] (1) を正の整数とする. の範囲において
とおくことにより定義される関数 が,連続関数となるように定数 の値を定めよ.
とおくことにより定義される関数 が,連続関数となるように定数 の値を定めよ.
(2) は , 等を用いて表せることを示し,定積分 の値を求めよ.
(3) 任意の正の整数 に対して,定積分 の値を求めよ.
2019.04.15記
第二種チェビシェフ多項式に関する問題。 から が成立することは有名であるが、使わない。
(1)
(2) だから、となるので、
(3) だから、 とおくと、が成立し、よって