[別館]球面倶楽部零八式markIISR

東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

1962年(昭和37年)東京大学-数学(文科)[3]

2022.02.18記

[3] 半径 a の円周を 6 等分する点のそれぞれを中心として,半径 a の円をえがくとき,これら 6 個の円がおおう範囲(図の太線で囲まれた範囲)の面積を求めよ.
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2022.02.18記

[解答]
半径 a の円2個と一辺 a の正三角形12個に分けられるので,求める面積は (2\pi+3\sqrt{3})a^2 となる.