2023.08.29記
[2] 四点 ,,, を頂点とする四面体 において,各辺の長さが
であるとき, の体積 を求めよ.またこのような四面体が存在するような の範囲を求めよ.またこの範囲で を動かしたときの体積 の最大値を求めよ.
[3] 三次またはそれ以下の任意の整式 に対して,常に が成立つような定数 ,,, を求めよ.ただし とする.
[4] 平面 の一点 と正数 ()をとる.点の集合としての から への写像 が,次の三つの条件(i),(ii),(iii)をみたすとき, は を中心とする正の向きの 回転と呼ばれる.
(i) ,
(ii) の任意の点 ()に対し,,,
(iii) 人が三角形 の周を一周し,tex:\mbox{P}],, の順序に頂点を通るとき,三角形の内部は常に人の左側にある.
いま 上に相異なる二点 , をとり, を中心とする正の向きの 回転を , を中心とする正の向きの 回転を とする.これに対し, と の合成写像 が, によって定義される.
(1) このとき,点 と は,, に対して,どのような位置にあるかを求め,図示せよ.
(2) はある点 を中心とする正の向きの回転であることを示し,点 および回転角を求めよ.
1986年(昭和61年)東京大学-数学(文科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1986年(昭和61年)東京大学-数学(文科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1986年(昭和61年)東京大学-数学(文科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1986年(昭和61年)東京大学-数学(文科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR