2022.07.24記
(二時間半)
[1] 軸に平行な直線が同一象限内で楕圓及び圓を切る點に於いて,之等の曲線に引いた切線の間の角の最大値を求めよ.
[2] の表はす曲線の大體の形を描き,此曲線により圍まれる部分,並に曲線と其漸近線とで圍まれる部分の面積を求めよ.
[3] を計算せよ.
[4] 粗なる机の上に物體を置き,これに附けた絲を水平に引いて机の端にある滑車に掛け,その端に物體を吊してある.滑車は水平軸の周りに自由に廻轉する半徑5cmの圓板で作つてある.これらの物體が静止の状態から運動を始めて 5sec の後物體が 245cm/sec の速度で落下した.,及び滑車の質量が夫々 50g,30g 及び80g であるとして,机と物體との間の摩擦係数,絲の張力及び圓板の廻轉加速度を求めよ.
1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1938年(昭和13年)東京帝國大學工學部-數學[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR