2022.02.26記
(1) を で表せ。また の値はすべての実数をとりうることを示せ。
(2) に対し,円 を,放物線 の軸上に中心を持ち,点 で と接するものと定める。 の半径が の半径の2倍となるとき, の値を求めよ。
[2] により定まる座標平面上の曲線を とする。 上の点 を通り,点 における の接線と垂直に交わる直線を とする。 と は相異なる3点で交わるとする。
(1) のとりうる値の範囲を求めよ。
(2) と の点 以外の2つの交点の 座標を とする。ただし とする。 となることを示せ。
(3) (2) の を用いて,
と定める。このとき, のとりうる値の範囲を求めよ。
[3] 数列 を次のように定める。
,()
(1) を で割った余りを求めよ。
(2) ,, の最大公約数を求めよ。
[4] を原点とする座標平面上で考える。 以上の整数 に対して,ベクトル を
と定める。投げたとき表と裏がどちらも の確率で出るコインを 回投げて,座標平面上に点 ,,,……, を以下の規則 (i),(ii) に従って定める。
(i) は にある。
(ii) を 以上 以下の整数とする。 が定まったとし, を次のように定める。
・ 回目のコイン投げで表が出た場合,
により を定める。 ただし, は1回目から 回目までのコイン投げで裏が出た回数とする。
・ 回目のコイン投げで裏が出た場合, を と定める。
(1) とする。 が にある確率を求めよ。
(2) とする。 が にあり,かつ,表が90回,裏が8回出る確率を求めよ。
2022年(令和4年)東京大学-数学(文科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2022年(令和4年)東京大学-数学(文科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2022年(令和4年)東京大学-数学(文科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2022年(令和4年)東京大学-数学(文科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR