2023.08.25記
(i) の輪郭を表す 平面上の曲線の方程式を求めよ.
(ii) 円板 と影 の間にはさまれ,光の届かない部分のつくる立体の体積を求めよ.
[2] 平面において,直線 を とし,曲線 を とする.さらに,上,または 上,または と との間にはさまれた部分にある点全体の集合を とする. に含まれ,直線 に接し,かつ曲線 と
点()において共通の接線をもつ円の中心を とする.
の 座標, 座標を の関数として , と表したとき,次の極限値はどのような数となるか.
(i)
(ii)
[3] 2以上の自然数 に対して とおく.このとき,次のことを証明せよ.
(i) 次多項式 が で割り切れるためには, が定数 ,…, を用いて の形に表されることが必要十分である.
(ii) 次多項式 が で割り切れるためには, が関係式 をみたす定数 ,…, を用いて の形に表されることが必要十分である.
[4] 空間内に, 点 ,,
を頂点とする正3角形の板 がある. を 軸のまわりに 回転させたとき, が通過する点全体のつくる立体の体積を求めよ.
[5] 各世代ごとに,各個体が,他の個体とは独立に,確率で1個,確率で2個の新しい個体を次の世代に残し,それ自身は消滅する細胞がある.いま,第 世代に1個であった細胞が,第 世代に 個となる確率を, とかくことにしよう.
を自然数とするとき,,,
を求めよ.
[6] 平面において,不等式 の表す領域を とし,不等式 の表す領域を とする.
このとき,次の条件 (*)を満たす点 全体の集合を求め,これを図示せよ.
(*) に関して と対称な領域を とするとき,
が同時に成り立つ.ただし, は空集合を表すものとする.
1984年(昭和59年)東京大学-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1984年(昭和59年)東京大学-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1984年(昭和59年)東京大学-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1984年(昭和59年)東京大学-数学(理科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1984年(昭和59年)東京大学-数学(理科)[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1984年(昭和59年)東京大学-数学(理科)[6] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR