2023.08.26記
[2] 平面において, を原点, を定点 とする.また,, は円周 の上を動く 点であって,線分 から正の向きにまわって線分 にいたる角と,線分 から正の向きにまわって線分 にいたる角が等しいという関係が成り立っているものとする.
点 を通り 軸に垂直な直線と 軸との交点を ,点 を通り 軸に垂直な直線と 軸との交点を とする.実数 を与えたとき,線分 の長さが と等しくなるような点 , の位置は何通りあるか.
[3] を正の数とする. 空間において,点 を とし, 軸を含み点 を通る平面に関して と対称な点を , 軸を含み点 を通る平面に関して と対称な点を とする.また,原点を とする.4点 ,,, を頂点とする 面体の体積を求めよ.
[4] ,を実数とし, とおく.
(1) 行列 (,,……)の表す一次変換による点 ,
, の像をそれぞれ,,とし, とおく.(ここで, は線分 の長さを表す.) を , を用いて表せ.
(2) , であるとして, の値を最小にするような自然数 を求めよ.
[5] または正の整数の値をとる変数 , がある. が整数 ()の値をとる確率と, が整数 ()の値をとる確率は,ともに であるとする.ここで, である.)
いま,任意の整数 ,(,)に対して, なる事象と なる事象は独立であり,また, となる確率は に等しいという.このとき,(,,,……)と の値を求めよ.
[6] 空間において,点 を ,点 を ,点 を とする.点 が の辺上を一周するとき, を中心とし半径 の球が通過する点全体のつくる立体を とする.
(1) を平面 で切った切り口の面積を求めよ.
(2) の体積を求めよ.
1985年(昭和60年)東京大学-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1985年(昭和60年)東京大学-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
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1985年(昭和60年)東京大学-数学(理科)[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
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