2024.02.13記
2次関数 が次の条件(A),(B)を満たすとする.
(A) ,
(B) を満たすすべての に対し,
このとき,積分 の値のとりうる範囲を求めよ.
[2] を原点とする複素数平面上で を表す点を , を表す点を とする.ただし, は虚数単位である.正の実数 に対し, を表す点 をとる.
(1) を求めよ.
(2) 線分 の長さが最大になる を求めよ.
[3] 空間において,平面 上の原点を中心とする半径 の円を底面とし,点 を頂点とする円錐(すい)を とする.次に,平面 上の点 を中心とする半径 の円を,平面 上の点 を中心とする半径 の円を とする.と を2つの底面とする円柱を とする.円錐 と円柱 の共通部分を とする.
を満たす実数 に対し,平面 による の切り口の面積を とおく.
(1) とする. のとき, を で表せ.
(2) の体積 を求めよ.
[4] 2次方程式 の つの実数解のうち大きいものを ,小さいものを とする.,,,… に対し, とおく.
(1) ,, を求めよ.また, に対し, を と で表せ.
(2) 以下の最大の整数を求めよ.
(3) 以下の最大の整数の の位の数を求めよ.
[5] さいころを 回振り,第 回目から第 回目までに出たさいころの目の数 個の積を とする.
(1) が で割り切れる確率を求めよ.
(2) が で割り切れる確率を求めよ.
(3) が で割り切れる確率を とおく. を求めよ.
注意:さいころは1から6までの目が等確率で出るものとする.
[6] 円周率が より大きいことを証明せよ.
2003年(平成15年)東京大学前期-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2003年(平成15年)東京大学前期-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2003年(平成15年)東京大学前期-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2003年(平成15年)東京大学前期-数学(理科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2003年(平成15年)東京大学前期-数学(理科)[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2003年(平成15年)東京大学前期-数学(理科)[6] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR