2024.02.28記
(i) は原点 と異なる.
(ii)
(ii)
がとりうる範囲を 平面上に図示せよ.
[2] 次の関数 を考える.
()
(1) を満たす実数 で, となるものを求めよ.
(2) (1)で求めた に対し, の値を求めよ.
(3) 関数 の区間 における最大値と最小値を求めよ.必要ならば, であることを用いてよい.
[3] 座標平面上を次の規則(i),(ii)に従って1秒ごとに動く点 を考える.
(i) 最初に, は点 にいる.
(ii) ある時刻で が点 にいるとき, その 1 秒後には は
確率でx軸に関して と対称な点
確率でy軸に関して と対称な点
確率で軸に関して と対称な点
確率で軸に関して と対称な点
にいる.以下の問いに答えよ.ただし,(1)については, 結論のみを書けばよい.
(1) がとりうる点の座標をすべて求めよ.
(2) を正の整数とする.最初から 秒後に が点 にいる確率と, 最初から 秒後に が点 にいる確率は等しいことを示せ.
(3) を正の整数とする.最初から 秒後に が点 にいる確率を求めよ.
[4] とおく. を満たす実数 に対し,座標平面上の点 を通り,この点において放物線 との共通の接線を持ち, 軸上に中心を持つ円を とする.
(1) 円 の中心の座標を ,半径を とおく. と を の整式で表せ.
(2) 実数 は を満たすとする.円 が点 を通るような実数 は の範囲にいくつあるか.
[5] 座標空間内に3点 ,, をとり, を線分 の中点とする.三角形 の周および内部を 軸のまわりに1回転させて得られる立体の体積を求めよ.
[6] 2以上の整数で,1とそれ自身以外に正の約数を持たない数を素数という.以下の問いに答えよ.
(1) とする. が素数となるような整数 をすべて求めよ.
(2) を整数の定数とし, とする. が素数となるような整数 の個数は3個以下であることを示せ.
2024年(令和5年)東京大学-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
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2024年(令和5年)東京大学-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
2024年(令和5年)東京大学-数学(理科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
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