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東大入試数学中心。解説なので解答としては不十分。出題年度で並ぶようにしている。大人の解法やうまい解法は極めて主観的に決めている。

2008年(平成20年)京都大学-数学(文系)

2025.10.29記

[1] 実数 abc に対して f(x)=ax^2+bx+c とする.このとき \displaystyle\int_{-1}^1(1-x^2)\{ f'(x) \}^2\,dx\leqq6\int_{-1}^1 \{ f(x) \}^2\,dx であることを示せ.

[2] \mbox{AB}=\mbox{AC} である二等辺三角形 \mbox{ABC} を考える.辺 \mbox{AB} の中点を \mbox{M} とし,辺 \mbox{AB} を延長した直線上に点 \mbox{N} を,\mbox{AN}:\mbox{NB}=2:1 となるようにとる.このとき \angle\mbox{BCM} = \angle\mbox{BCN} となることを示せ.ただし,点 \mbox{N} は辺 \mbox{AB} 上にはないものとする.

[3] 定数 a は実数であるとする.方程式 (x^2+ax+1)(3x^2+ax-3)=0 を満たす実数 x はいくつあるか. a の値によって分類せよ.

[4] 0 \leqq x \lt 2\pi のとき,方程式 2\sqrt{2}(\sin^3x+\cos^3x)+3\sin x\cos x=0 を満たす x の個数を求めよ.

[5] 正 n 角形とその外接円を合わせた図形を F とする.F 上の点 \mbox{P} に対して,始点と終点がともに \mbox{P} であるような,図形 F の一筆がきの経路の数を N(\mbox{P}) で表す.正 n 角形の頂点をひとつとって \mbox{A} とし,a=N(\mbox{A}) とおく.また正 n 角形の辺をひとつとってその中点を \mbox{B} とし,b=N(\mbox{B}) とおく.このとき ab を求めよ.

注:一筆がきとは,図形を,かき始めから終わりまで,筆を紙からはなさず,また同じ線上を通らずにかくことである.

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