2023.08.11記
[2] ,
,
,
は負でない整数とする.
でないすべての
に対して等式
を成り立たせるような
,
,
,
の組を求めよ.
[3] 直線 に第一象限において接する放物線
がある.この放物線と
軸の正の部分とで囲まれる図形の面積が最大となるときの
,
の値とその場合の面積を求めよ.
[4] 数列 の項が
,
(
,
,
,…)によって与えられているものとする.このとき
,
を満たす
を見いだせ.また
を求めよ.
[5] 図のように球 に内接する球の列
,
,
,
,…… がある.
の中心
と
の中心
はすべて同一平面上にあり,
は
の表面上にあって,この平面上において
と
は直線
に関して互いに反対側にある.また
の半径は
,
の半径は
である.このとき,
(i) と
の共通部分の体積
を求めよ.
(ii) ,
,
,…に対して,
とおくとき,
を求めよ.
[6] 赤球が一個と白球が三個入った容器 と,ほかに赤球と白球の入った容器
と
がある.いま,
,
,
から無作為に一個ずつ合計三個の球を取り出し,これらからやはり無作為に一個をとって
にかえすという操作をくり返す.ただし容器
から赤球が取り出される確率と白球が取り出される確率とは共に
に保たれており,容器
からはつねに赤球が取り出されるものとする.
(i) 上記の操作を 回くり返したとき,容器
に
個の赤球が入っている確率を
,
,
,
,…で表せば,関係式
が成り立つことを証明せよ.ただし または
のときは
と定める.
(ii) 回目の操作を終えたとき
の中にある赤球の数の期待値
を求めよ.
(iii) を求めよ.
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[1] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[2] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[3] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[5] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR
1975年(昭和50年)東京大学-数学(理科)[6] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR