2024.09.23記
本問では関数「 は
で定義されない」とは考えずに,「
は(この項がないものと考えて)
でも値が0になる」とは考えることにする.
[解答]
(1)
のグラフを原点に関して対称移動させると
,つまり
となる.これが
に一致するので
である.
(1)
(2) (i) のとき:
のグラフが
軸と共有点をもたない条件は「
かつ
」である.
(ii) のとき:
(a) のとき:
のグラフが
軸と共有点をもたない条件は「
」である.
(b) のとき:
のグラフが
軸と共有点をもたない条件は
2次方程式 が
以外の実数解をもたないことである.
ここで よりこの2次方程式は
を解にもたないので,
「」が求める条件である.
以上をまとめて
「 かつ
」
または
「 かつ
」
または
「 かつ
かつ
」
となる.
(3) (i) のときは1次関数であるから,極値をもたないので条件をみたす.
(ii) のとき
であるから,極値をもつ条件は
が2次方程式となり相異2実解をもつこと,つまり「
かつ
」となる.
よって極値をもたない条件はド・モルガンの法則により
「 または
」となる.
以上をまとめると となる.
[別解]
(3) により,極値をもつ条件は
をみたす実数
が存在してその前後で
が符号を変化させることであるから,「
かつ
」となる.よって極値をもたない条件はド・モルガンの法則により「
または
」となるが,これは
と同値である.